コロナ禍での学校現場の生情報

2022年1月28日

コロナ禍で今、学校現場で起きていることは…

 

「全国の学校で学校封鎖、学級封鎖が起こっている」

 

2020年3から約2年。

 

日本の学校現場の底力を見せる時です。

 

いろいろな所から学校のオンライン授業が始まったと聞きつけました。

 

詳しく聞いてみました。

 

「実態は学校ごと、先生ごとにばらつきがある」

 

です。まあ確かにそうでしょう。すべての学校、すべての先生がオンライン授業に移行するのは難しいかもしれません。

 

学校全体の何割くらいが本当のオンライン授業を実施できているのでしょうか?

 

調査報告を待ちたいと思いますが、私の感覚ですと50%くらいではないかと。

 

残りの半分は朝の学活と帰りの会のみオンラインで全員参加させて「はい。終わり」という形のようです。

 

もちろんその間、ワークなどの宿題を出しているようですが、進みがはやい生徒は「やることがない」状態だったようです。

 

学校にも行けない。オンライン授業もない。塾にも行っていない。宿題もない。

 

加えて学級閉鎖になったクラスの一員なのでできるだけ外出しないようにしている…

 

とてつもなくだったようです。

 

津波だ地震だと災害に振り回されるよりは暇なだけましなのかもしれませんが。

 

2年という歳月ではまだまだ学校現場にICTを浸透させるのは難しいということがはっきりとしてきました。

 

タブレットを使った学習はどこの学校も進めているので以前に比べればずいぶんと進んだことは確かです。

 

はい。学校の先生方のおかげです。お疲れ様です。

 

コロナ禍で自身の身もリスクにさらしながらオンライン授業の準備もしないといけない。

 

それは相当な重労働だと思います。

 

もしかしたらリーダーシップにあるのかもしれません。自治体や教育委員会のリーダシップが問われているのかもしれません。

 

まだまだこの状況は続きます。

 

期待しています!!

Categorised in: 学習コラム