中学教科書ガイドについて
今日は中学の教科書ガイドについて。
ぶっちゃけ教科書ガイドってどうなの?
教科書ガイドについて知らない人もいるかもしれませんので簡単に説明します。
教科書ガイドとは、学校の教科用図書(教科書のことです)について詳細な説明が掲載されている本のことです。
これです。
特に有名なのが英語だと思います。
それは英語の場合、本文の日本語訳がしっかりと全て掲載されているからです。
ですから「いるま塾」でも英語の教科書ガイドは推奨しています。絶対に使わないと授業ができないわけではありませんが持っていたほうが何かと使えます。
他の教科ではどうなのか?
数学はまず必要ないです。数学は問題を解いてなんぼの世界なのでガイドを読んでいるだけでは点数は上がりません。
ただ数学でもガイドの解法(解き方)を読んで理解が進むというのであれば意味はあるかもしれません。
社会も必要ないです。教科書を完全に理解して、覚えれば点数は取れるからです。
理科は場合によっては使えます。実験の結果など教科書にのっていないことが教科書ガイドにはのっているからです。
国語はどうでしょう?
あるとたまにキラーアイテムになります。
漢文や古文や短歌や俳句や詩など教科書に細かく書かれていないことがガイドには書いてあるからです。
学校の授業では先生がしっかりと説明しているはずですが、メモを取らなかったり忘れている場合は結構あります。
ですから国語はたまに活躍します。
難しい論説文の場合も詳しく解説がある場合には使えると思います。
ただいつもいつも活躍するわけではないのが国語の教科書ガイドです。
結論として英語がとっても得意な生徒以外は英語の教科書ガイドは買ったほうがいいということになります。
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